「砂利と砕石ってどう違うの?」――庭づくりや駐車場整備を考えるとき、誰もが一度は迷うポイントですよね。
見た目が似ている二つの素材ですが、実は使う目的や特徴がまったく違うんです。
この記事では、初心者でもすぐ理解できるように、砂利と砕石の違い・種類・選び方をわかりやすく整理。
さらに、用途別のおすすめ素材や、DIYでの敷き方手順、価格相場まで網羅的に紹介します。
読めば、「庭にはどんな砂利がいい?」「駐車場にはどの砕石を使えばいい?」といった疑問がすべて解決。
あなたの理想の外構を叶える、最もわかりやすい“砂利・砕石の完全ガイド”です。
砂利と砕石の違いをまず理解しよう

庭づくりや駐車場整備を考えるときに、まず迷うのが「砂利と砕石って何が違うの?」という疑問ですよね。
見た目は似ていますが、実は性質や用途がまったく異なります。
この章では、初心者でもすぐ理解できるように、砂利と砕石の違いを分かりやすく整理していきましょう。
砂利と砕石の基本的な定義
まずは、それぞれの定義から見ていきます。
砂利とは、川や海、山などで自然に丸くなった石を指します。
水の流れや摩擦によって角が取れており、見た目がなめらかで優しい印象を与えるのが特徴です。
一方で砕石は、人工的に岩を砕いて作られる石です。
角張っていてゴツゴツしており、締め固めると強度が高くなるため、駐車場や基礎工事など構造的な強度を求める場所に最適です。
| 項目 | 砂利 | 砕石 |
|---|---|---|
| 生成方法 | 自然に丸くなった石 | 人工的に岩を砕いた石 |
| 形状 | 丸くなめらか | 角張ってゴツゴツ |
| 見た目 | 装飾向き・やさしい印象 | 無骨で実用的 |
| 主な用途 | 庭・小道・防犯砂利など | 駐車場・基礎工事など |
見た目・形状・用途の違いを比較
砂利と砕石の大きな違いは「角があるかどうか」と「目的」です。
砂利は自然の風合いが強く、見た目を美しく仕上げたい場所に向いています。
砕石は角が多いため、転圧(てんあつ)すると強固に締まりやすいという特徴があります。
そのため、駐車場や建物の基礎など、重みを支える場所では砕石が主役になります。
一方、玄関まわりや花壇のように見た目のデザイン性を重視するなら、砂利を選ぶのがおすすめです。
| 使用場所 | おすすめ素材 | 理由 |
|---|---|---|
| 駐車場 | 砕石(C-40など) | 締まりやすく、車重に耐える |
| 庭・花壇 | 砂利(化粧砂利など) | デザイン性・見た目の美しさ |
| 防犯対策 | 防犯砂利 | 踏むと音が鳴り、侵入防止になる |
どちらを選ぶべき?目的別の選び方
砂利と砕石、どちらが良いかは「使う場所」と「求める効果」で決まります。
もしあなたが駐車場を整備したいなら、砕石の中でもC-40などの粒度調整砕石を選びましょう。
一方で、庭を美しく見せたいなら、白やピンクの化粧砂利がおすすめです。
また、防犯を意識するなら、踏むと音が鳴る防犯砂利を選ぶと効果的です。
つまり、砕石は「支える石」、砂利は「飾る石」と覚えておくと簡単ですね。
次の章では、さらに具体的に「砕石の種類」と「用途別の使い方」を詳しく見ていきましょう。
砕石の種類と特徴を徹底解説
ひとことで「砕石」といっても、実はさまざまな種類があります。
見た目や粒の大きさ、使われる場所によって名称が変わり、それぞれに特徴があります。
ここでは、DIYや外構工事でよく使われる砕石を、初心者にもわかりやすく解説します。
単粒度砕石とは?サイズごとの使い分け
単粒度砕石とは、砕いた石をふるいにかけ、粒の大きさを均一にした砕石のことです。
バラツキが少なく、施工後も見た目が整うため、道路や住宅の基礎など幅広く利用されています。
| 種類(サイズ) | 粒の大きさ | 主な用途 |
|---|---|---|
| S-60(2号) | 約40〜60mm | 鉄道のバラスト(線路下) |
| S-40(3号) | 約30〜40mm | 基礎地盤、ぬかるみ対策 |
| S-30(4号) | 約20〜30mm | 道路や庭の下地 |
| S-20(5号) | 約13〜20mm | 住宅周り、補修作業 |
| S-13(6号) | 約5〜13mm | 仕上げ用砂利、庭地造成 |
| S-5(7号) | 約2.5〜5mm | アスファルト舗装材 |
サイズが大きいほど締まりにくく、重い荷重に耐えやすい傾向があります。
逆に小さいサイズは仕上げや美観を整える目的に向いています。
迷ったらS-30(中くらいのサイズ)を選べば汎用的に使えるでしょう。
粒度調整砕石とクラッシャーランの違い
次に、砕石の中でも人気の高い「粒度調整砕石」と「クラッシャーラン」について見ていきます。
粒度調整砕石(M-30、M-40)は、粒の大小を組み合わせて安定性を高めた砕石です。
締め固めると空隙が少なくなり、地盤が非常に強くなります。
道路の上層や駐車場の基礎、レンガやブロックの下地づくりに最適です。
クラッシャーラン(C-30、C-40)は、粉砕しただけで粒度の選別をしていない砕石です。
安価で入手しやすく、厚みを確保すれば十分な強度が出るため、駐車場の下地としても人気があります。
| 種類 | 粒の特徴 | 主な用途 | 価格帯(目安) |
|---|---|---|---|
| 粒度調整砕石(M-30) | 0〜30mm・粒が均一 | ブロック基礎・舗装下地 | 約3,000円/立米 |
| クラッシャーラン(C-40) | 0〜40mm・粒が混在 | 駐車場・路盤材 | 約2,500円/立米 |
コストを抑えたい場合はクラッシャーラン、仕上がりを重視するなら粒度調整砕石を選びましょう。
DIY初心者なら、扱いやすいM-30を選ぶのが無難です。
再生砕石・再生粒度調整砕石のメリットと注意点
最近では、環境配慮の観点から再生砕石も注目されています。
これは、建設廃材(コンクリートなど)を粉砕・再利用した砕石で、資源のリサイクルに貢献できる点が魅力です。
再生砕石には「RC-30」「RC-40」などの種類があり、クラッシャーランの仲間です。
さらに、再生素材を粒度ごとに整えたものが再生粒度調整砕石(RM-30・RM-40)です。
| 種類 | 粒の大きさ | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| RC-40 | 0〜40mm | 安価だが見た目が粗い | 駐車場、基礎工事 |
| RM-30 | 0〜30mm | 粒が整い、締まりやすい | 歩道・住宅基礎など |
価格は通常の砕石より安く、エコでコスパが高いのがメリットです。
ただし、見た目が粗く、色味が不揃いなためデザイン性には不向きです。
割栗石・砂の特徴と使いどころ
砕石と一緒に知っておきたいのが「割栗石」と「砂」です。
割栗石は100〜250mmほどの大きな石で、地盤を強固にするための基礎工事に使用されます。
また、ロックガーデンなどで装飾的に使うことも増えています。
砂は、砕石の下地や防草シートの調整材として使用されます。
粒の細かさによって用途が異なり、以下のように分類されます。
| 種類 | 粒の大きさ | 主な用途 |
|---|---|---|
| 細目砂 | 〜2mm | 砂場・グラウンド |
| 荒目砂 | 〜5mm | 芝の目砂・左官用 |
| 山砂 | 〜5mm(黄土色) | 埋め戻し・配管保護 |
砕石・砂・割栗石は、それぞれ役割が異なります。
砕石=地盤の安定、砂=調整・保護、割栗石=強度補強と覚えておくと整理しやすいでしょう。
砂利の種類と選び方ガイド

砕石の次に知っておきたいのが、見た目にも関わる「砂利の種類」です。
庭の雰囲気づくりや防犯対策など、目的によって選ぶ砂利は大きく変わります。
この章では、初心者でも迷わず選べるように、砂利の種類と選び方のポイントを丁寧に解説します。
天然砂利と人工砂利の違い
砂利には、大きく分けて天然砂利と人工砂利の2種類があります。
それぞれの特徴と違いを理解しておくことで、仕上がりの印象や耐久性をコントロールできます。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 天然砂利 | 川や海などで自然に丸くなった石 | 自然な色味・なめらかな手触り | 転がりやすく、締まりにくい |
| 人工砂利 | 砕石などを人工的に加工したもの | 形が整い、敷き詰めやすい | やや無機質で、自然感が少ない |
庭や花壇のデザインを重視するなら天然砂利、耐久性や施工性を重視するなら人工砂利が向いています。
自然派デザインには天然砂利、実用派DIYには人工砂利と覚えておくと分かりやすいでしょう。
防犯砂利・化粧砂利などの用途別特徴
砂利の中には、機能性やデザイン性を高めた「防犯砂利」や「化粧砂利」もあります。
それぞれの特徴とおすすめの使い方を見ていきましょう。
| 種類 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| 防犯砂利 | 踏むと大きな音が鳴る加工砂利 | 住宅周囲・裏庭・窓の下など |
| 化粧砂利 | カラーや形が美しい装飾用砂利 | 花壇・玄関アプローチ・庭のアクセント |
| 再生砂利 | リサイクル素材を利用した環境配慮型 | 駐車場・通路など目立たない場所 |
| 玉砂利 | 丸みのある天然石(川砂利) | 和風庭園・玄関まわり |
防犯砂利は人が歩くと「ジャリジャリ」と音が鳴るため、侵入防止に効果的です。
一方で化粧砂利は見た目のバリエーションが豊富で、色や大きさを組み合わせるとおしゃれな印象になります。
「見せたい場所には化粧砂利」「守りたい場所には防犯砂利」というように、用途で使い分けるのがポイントです。
色・大きさ・質感で選ぶポイント
砂利を選ぶ際には、色・大きさ・質感の3つを意識すると失敗しにくくなります。
特に、家や外構のデザインとの調和を考えることが大切です。
- 色:白系は清潔感、黒やグレーは落ち着いた印象に。
- 大きさ:5〜20mmが歩行にも見た目にもバランスが良い。
- 質感:丸みがあるほど柔らかい印象、角張るほど無骨な印象。
たとえば、ナチュラルガーデンには白玉砂利やピンク系の大理石砂利、モダン外構には黒那智石などが人気です。
デザイン性と機能性の両立が、砂利選び成功のカギといえます。
| テイスト | おすすめ砂利 | 特徴 |
|---|---|---|
| ナチュラル | 白玉砂利・ピンクマーブル | 明るくやさしい印象 |
| 和風 | 那智黒石・五色石 | 重厚で落ち着いた雰囲気 |
| モダン | ブラックストーン・グレー砕石 | スタイリッシュでシックな印象 |
砂利選びは、単なる見た目の問題ではなく、生活動線や防犯、防草など実用性も関係します。
用途とデザインのバランスを取りながら、自分の理想の外構スタイルを見つけましょう。
庭や駐車場での砂利・砕石の使い分け方
砂利と砕石は、使う場所によって適した種類やサイズが変わります。
庭・駐車場・防犯対策など、それぞれに合った選び方を知ることで、見た目も機能もぐっと良くなります。
ここでは、用途別におすすめの使い分け方を紹介します。
駐車場に最適な砕石のサイズと量の目安
駐車場には、車の重さに耐えられる強度のある砕石を選ぶことが大切です。
おすすめはクラッシャーラン(C-40)や粒度調整砕石(M-30)です。
どちらも締まりやすく、車の発進や停止の際にタイヤが沈みにくい特徴があります。
| 駐車場の台数 | 面積の目安 | 厚み | 必要量 | 費用目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1台分 | 約12㎡ | 10cm | 約1.2㎥ | 約3,000〜4,000円 |
| 2台分 | 約25㎡ | 10cm | 約2.5㎥ | 約7,000〜9,000円 |
より安定させたい場合は、防草シートを敷いた上で転圧するのがおすすめです。
見た目よりも機能性を重視するのが駐車場砕石選びのコツです。
庭づくりで使う砂利の厚みと敷き方
庭に砂利を敷く場合は、見た目のデザイン性と歩きやすさが重要になります。
厚みは3〜5cmが基本で、人が歩いても沈みにくく、均一に仕上がります。
敷く前には、必ず地面を平らにし、防草シートを下に敷くことで雑草の発生を防げます。
| 敷く場所 | おすすめ砂利 | 厚み | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 玄関アプローチ | 化粧砂利(白・ピンク系) | 3cm | 明るく清潔感のある印象 |
| 花壇まわり | 天然玉砂利 | 4cm | ナチュラルで柔らかい雰囲気 |
| 通路・裏庭 | 防犯砂利 | 5cm | 踏むと音が鳴り、防犯効果 |
また、砂利は均等に敷くよりも、少し厚みを変えると自然な見た目になります。
たとえば、歩く場所を薄めに、端を厚めにすることで、動線がスッキリ見えます。
庭の砂利は“見せる部分”を意識して敷くのがポイントです。
防犯砂利の正しい使い方と配置のコツ
防犯砂利は、音で侵入を防ぐ実用的なアイテムです。
ただし、敷き方や場所を間違えると効果が半減してしまいます。
- 敷く厚みは3〜5cm(音が最も響く)
- 歩く頻度が高い場所では粒が大きすぎないタイプを選ぶ
- 窓の下・裏口・フェンス沿いなど人目につきにくい場所に敷く
また、粒が丸すぎると転がってしまうため、角のある砕石タイプの防犯砂利が効果的です。
| 設置場所 | おすすめ砂利 | 特徴 |
|---|---|---|
| 窓の下 | 軽量防犯砂利 | 音がよく響き、軽くて施工も簡単 |
| 裏庭・フェンス沿い | 砕石系防犯砂利 | 耐久性が高く、長持ちする |
| 玄関横 | カラー防犯砂利 | 防犯効果+デザイン性を両立 |
防犯砂利は“人が通るときに音が鳴る配置”を意識するのがコツです。
通路や家の死角など、侵入経路になりやすい場所を重点的に敷きましょう。
見た目と防犯の両方を叶えるなら、化粧タイプの防犯砂利を選ぶと統一感が出ます。
砕石・砂利の価格相場とコスパの考え方

DIYや外構工事で気になるのが「どのくらいの費用がかかるのか?」という点ですよね。
ここでは、砂利や砕石の一般的な価格相場を整理しつつ、コストを抑えるコツも紹介します。
賢く選べば、見た目も機能も保ちながら費用を大幅に節約できます。
1立米・20kgあたりの相場早見表
まずは、代表的な砂利・砕石の種類別におおよその相場を見てみましょう。
| 種類 | 単位 | 価格目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| クラッシャーラン(C-40) | 1立米 | 約2,500〜3,000円 | 駐車場・路盤材 |
| 粒度調整砕石(M-30) | 1立米 | 約3,000〜3,500円 | 基礎・舗装下地 |
| 再生砕石(RC-40) | 1立米 | 約2,000円前後 | 埋め戻し・公共工事 |
| 化粧砂利 | 20kg | 約2,000〜4,000円 | 庭・玄関アプローチ |
| 防犯砂利 | 20kg | 約3,000〜5,000円 | 住宅まわり・裏庭 |
一般的に、砕石は1立米単位(約1トン)で販売され、砂利は20kg単位が多いです。
見た目を重視すると高価になり、機能重視だとコスパが良いという傾向があります。
ホームセンターと通販の価格比較
購入場所によっても、価格や送料が大きく異なります。
特に量が多い場合は、配送コストを含めて比較するのがポイントです。
| 購入方法 | 特徴 | 価格帯 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| ホームセンター | 現物を確認できる・少量購入に向く | 約2,000〜4,000円/20kg | DIY初心者向け、即日持ち帰り可能 |
| 通販サイト | 種類が豊富・まとめ買いが安い | 約1,500〜3,000円/20kg | 大量購入や珍しい石を探す人向け |
| 建材業者・砕石場 | トラック単位での販売が中心 | 約2,000〜3,000円/立米 | 駐車場や広い庭の整備におすすめ |
通販では送料無料の商品を選べば、コストをかなり抑えられます。
逆にホームセンターは送料がかからない代わりに、量が限られるのがデメリットです。
大量に敷くなら業者購入、少量ならホームセンターや通販が最適です。
コストを抑える購入・運搬のコツ
費用を少しでも抑えたい人は、以下のポイントを意識しましょう。
- 1:近隣の砕石場を調べる — 地元で購入すれば運搬費が安くなります。
- 2:まとめ買いで単価を下げる — 複数箇所に敷く場合は一括購入が得。
- 3:軽トラックをレンタルする — 自分で運べば配送費を節約できます。
- 4:再生砕石を検討する — 見た目を気にしない場所なら半額以下も可能。
また、DIYでの施工を予定しているなら、敷設道具もセットで購入すると効率的です。
スコップ・レーキ・転圧機などを揃えておくと、作業が格段にスムーズになります。
| 節約方法 | 効果の目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 地元の砕石場で購入 | 運搬費を約30%削減 | ★★★★★ |
| 再生砕石を利用 | 素材費を約40%削減 | ★★★★☆ |
| 軽トラレンタル | 配送料を約2,000円節約 | ★★★☆☆ |
コスパを意識するなら「見えない部分は安く、見せる部分は上質に」という考え方がベストです。
駐車場の下地や庭の奥は安価な砕石で十分ですが、玄関まわりなど目立つ部分は化粧砂利で仕上げましょう。
初心者でもできる!砂利・砕石のDIY敷き方手順
砂利や砕石の敷設は、正しい手順を守れば初心者でもきれいに仕上げることができます。
この章では、庭や駐車場などでのDIY施工手順を、必要な道具から実践ステップまで詳しく紹介します。
「自分でできるかな?」と不安な人でも、順番に進めれば問題ありません。
準備する道具と下地づくり
まずは、作業前に必要な道具を準備しましょう。
道具が揃っているだけで、作業のスピードと仕上がりが大きく変わります。
| 道具名 | 用途 | ポイント |
|---|---|---|
| スコップ | 土を掘る・均す | 先端が平らな角スコップが便利 |
| レーキ | 地面を平らに整える | 長柄タイプが使いやすい |
| 転圧機(または足踏みプレート) | 砕石を締め固める | レンタル可。踏み固めでも代用可 |
| 防草シート | 雑草対策 | 透水性のあるタイプを選ぶ |
| 軍手・マスク | 安全対策 | 砕石は角があるため必須 |
まずは敷く範囲を決め、スコップで地面を5〜10cmほど掘り下げます。
その後、レーキで土をならし、表面をできるだけ平らにします。
このとき、軽く水をまくと転圧がしやすくなります。
下地をしっかり整えることが、仕上がりの美しさを左右する最重要ポイントです。
防草シートの敷き方と注意点
地面を整えたら、防草シートを敷きます。
この工程を省くと、数ヶ月後には雑草が生えてきてしまうので注意が必要です。
- シートの重なりは10cm以上取る
- ピンで50cm間隔を目安に固定する
- 端は外にめくれないよう、砕石で押さえる
防草シートは透水性タイプを選ぶことで、雨水がたまりにくくなります。
また、日差しで劣化しにくいUVカット仕様を選ぶと長持ちします。
転圧のコツと仕上げ方法
シートの上から砕石をまき、スコップやレーキで均等に広げます。
厚みは目的によって変わりますが、一般的には以下が目安です。
| 用途 | 厚み | おすすめの種類 |
|---|---|---|
| 駐車場 | 10cm以上 | クラッシャーラン(C-40) |
| 庭・花壇 | 3〜5cm | 化粧砂利・天然玉砂利 |
| 防犯対策 | 4〜6cm | 防犯砂利 |
砕石を広げたら、転圧機または足でしっかり踏み固めましょう。
砕石の角がかみ合い、地盤が締まり安定します。
最後にもう一度レーキで表面をならせば、完成です。
“均一な厚み+しっかり転圧”がDIY施工成功のカギです。
丁寧に仕上げれば、見た目もプロ顔負けの外構が完成します。
まとめ|砂利と砕石を正しく選んで理想の外構をつくろう

ここまで、砂利と砕石の違いや種類、選び方、そしてDIYでの施工方法まで解説してきました。
どちらも一見似ていますが、使い方次第で庭や駐車場の見た目・機能性が大きく変わります。
最後に、この記事の要点を整理しておきましょう。
この記事で学んだことの要点整理
- 砂利は自然石で丸みがあり、装飾性が高い(庭・玄関・防犯向き)
- 砕石は人工的に砕かれた角のある石で、強度と安定性が高い(駐車場・基礎向き)
- 砕石には「単粒度砕石」「粒度調整砕石」「再生砕石」などの種類がある
- 砂利には「天然砂利」「化粧砂利」「防犯砂利」など、見た目や機能性に優れたタイプがある
- 価格相場は、砕石で1立米あたり約3,000円前後、砂利は20kgで約3,000〜5,000円程度
- DIYでも、正しい手順と転圧でプロ並みの仕上がりを実現できる
つまり、「砕石で支え、砂利で魅せる」外構設計が理想です。
基礎や駐車場など、地盤を安定させたい部分には砕石を。
そして、庭や玄関まわりなど、美観を重視する部分には砂利を使い分けるのがポイントです。
おすすめの購入先と次のステップ
砂利や砕石は、ホームセンター・建材業者・通販のいずれでも購入できます。
初めての人は、実物を見て選べるホームセンターで少量から試してみるのがおすすめです。
量を多く使う場合は、地元の砕石場やネット通販を活用するとコスパが良くなります。
| 購入方法 | おすすめ理由 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ホームセンター | 現物を確認できる・すぐ持ち帰れる | DIY初心者・少量購入 |
| ネット通販 | 種類が豊富・まとめ買いで安い | デザイン重視・複数エリアで使用 |
| 建材業者・砕石場 | トラック単位で大量購入が可能 | 駐車場や大規模DIYを行う人 |
今回紹介したポイントを参考に、自分の家にぴったりの素材を選んでみましょう。
見た目も機能も両立した外構をつくれば、毎日の暮らしがより快適になります。
正しい素材選びが、理想の庭づくりの第一歩です。
